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エロ小説を100冊読んでみた
第44章 魔法少女シア 狂愛と搾精に溺れる乙女
あらすじは、行方不明となった姉の後を継いで魔法少女となった主人公だったが、やっと再会できた姉は悪堕ちしており、その姉に仕掛けられた淫紋のせいで漏出してしまう魔力を、男から精液を貰うことで補ううちに、姉と同じように悪墜ちしてしまうというもの。
作品のウリは、健気なヒロインが嫌々搾精をするうちにその行為にハマッていく展開と、妹を堕とすためにはどんな手段も厭わないお姉ちゃんの狂った愛情のふたつ。
で、結論から言うと、このふたつのウリが上手く噛み合っていないのではないだろうか。相殺し合っているというか。
どっちかに絞ったほうがパンチが利いたものになっていたんじゃないかなあ。
で、絞るなら狂気のお姉ちゃんのほうなんだろうな。
男たちにお願いして搾精するのではなく、ひたすらお姉ちゃんからいちゃいちゃ調教されてるような展開ならばどうだっただろうか。
ただ、それやっちゃうとモロに百合になっちゃいますよね。
二次元ドリームノベルスの場合、ヒロインを堕とすのは下衆い男が多いですから、そこのところでレーベルカラーに合わせに行った結果、こうなったのではないでしょうか。