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エロ小説を100冊読んでみた
第44章 魔法少女シア 狂愛と搾精に溺れる乙女

出版社の苦労を知らない、書くだけの立場の作家からするとそんなことも思うわけですが、でも、長い物には巻かれとけ的にコードに従って文章を書くわけです。

でも、座りが悪いし、規制に迎合しているみたいで嫌だから「中等部」なんて言葉は最初のキャラ紹介時に一回使うだけにしようとかサモシイことを考えながら。

ところが、そこを逆手にとって、下山田先生は作中バンバン「中等部生」を連呼するわけです(笑

「とんでもない淫乱中等部生だな!」とか「ああっ、中等部生にフェラチオしてもらえるなんて」とか「憧れの中等部生のオマンコに俺のチンポが入った!」とかとかとか。

この反骨精神よ。思わず拝んじゃいましたね。
マジでカッコいい。
こういうことに、いかんなく本領を発揮してきますよね、下山田先生は。歌舞いてました。

あと、文章的なことなんかは……話運びがきびきびしていてそこは個人的に好み。

あとやっぱり、セリフに力がある。ひと手間使ってあるというか。
FTBもそんな感じでしたから、作家としての特徴なのでしょう。
見習いたいです。



【メモ】

ヒロインピンチ
三人称神視点

メインヒロイン×2


最初のエッチ
……10%


●学んだこと

・相殺し合うふたつより、ひとつに絞ったウリのほうがいい
・中等部生



■目標達成まであと……56冊



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