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第10章 お嬢様官能小説家 渡戸笑

手前ミソになってしまいますが、私もこれまでのドリーム文庫の著作では同じような課題に頭を悩ませて来ましたから、とても感じるものがありました。

『貞操観念が逆転して童貞女子がエッチに飢えた学園』では、貞操観が男のようなヒロインたちでありながら、マゾっぽいエロもやってみようとしました。

『俺とエッチする権利書が出回ってラッキースケベが無双すぎる』では、まさしくドＭヒロインを一人登場させ、この感想で述べたような試行錯誤をしています。

『VTuberを始めた学級委員長(清楚)がエロすぎて困る』ではヒロインと主人公の関係性の変化や、読者に与える情報をどういう順番にするかコントロールすることで胸糞問題に取り組みました。

なんか宣伝になっちゃいますが、もしご興味があれば、この『お嬢様官能小説家 渡戸笑』と併せて読んでみたら「色々大変なんだなあ」ということがよくわかるかも！(笑)



【メモ】

ピンヒロイン和姦もの

三人称色々視点

最初のエッチ……進行度14％から。

●学んだこと

・そんなに人気のないヒロイン類型の場合、面白ネーミングでもなんでもいいからインパクトのあるフックを加える
・和姦ドＭヒロインの可能性
・変なキャラばかりなら変なキャラが違和感にならずに馴染む

■目標達成まであと……90冊