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第37章 十七章 ハローワークに行こう！

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「アレン、そろそろ部下達が役場の仕事に追われ始めるころじゃないか？」

「はい……では、何かありましたら御呼び立て下さい」


ルイスはそう言ってアレンに仕事に戻るよう促した

アレンが部屋を出たのを確かめてルイスは小声で問い掛ける


「襲われちゃったか？あいつに？」


「ぅ‥ぁ、そのっ‥///」


‥おぃおぃっ…

マジかよっ!?


「‥なにやられた？」



「ｷ‥ｽ‥‥///」

「なに？」


ボソッとうつ向きながら言うアルの言葉は聞き取りにくくルイスは聞き返した

「キスされちゃいましたっ！‥//」


「キスっ!??―――

なんだ‥それだけか‥

‥‥‥‥ﾎｯ」


無二の真友がとうとう道を外してしまったのかと思い焦ったがルイスは安心した。
そんなルイスにアルが抗議する

「それだけってひどいよ!?」

「だってキスならお前ら前にもやってるだろ!?」


「だってあれは事故であってべつに意図的なものは何もっ…──ってなんで知ってんの!?」


「まぁ、それは置いといて
‥じゃあ今回は意図的なのか？」