この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第39章 十九章 ロイドの苦悶
・
アルは差し出されたロイドの手を取り馬に飛び乗った。
そして、ロイドは軽々とアルを抱き抱え自分の前に座らせるとアルの腰を抱きとめた。
「飛ばすから、しっかり掴まっとけよっ!!!」
アルは頷くと身構えて腰に回されていたロイドの手をギュッと握る
ロイドはアルのその行動に密かに胸を疼かせながら、抱いた腰にグッと力を入れて引き寄せた。
そして気付かれないようにアルの後頭部にキスをする‥
馬に軽く鞭を入れ、手綱で行き先を誘導すると城を目指して走り出す。
風になびくアルの髪からは、柔らかな花の香りが漂いロイドの胸を熱く揺るがせていた──
第二部〜闘技会編〜完
アルは差し出されたロイドの手を取り馬に飛び乗った。
そして、ロイドは軽々とアルを抱き抱え自分の前に座らせるとアルの腰を抱きとめた。
「飛ばすから、しっかり掴まっとけよっ!!!」
アルは頷くと身構えて腰に回されていたロイドの手をギュッと握る
ロイドはアルのその行動に密かに胸を疼かせながら、抱いた腰にグッと力を入れて引き寄せた。
そして気付かれないようにアルの後頭部にキスをする‥
馬に軽く鞭を入れ、手綱で行き先を誘導すると城を目指して走り出す。
風になびくアルの髪からは、柔らかな花の香りが漂いロイドの胸を熱く揺るがせていた──
第二部〜闘技会編〜完