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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第42章 二章 ザ・リベンジ
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「いやっ…ジュリア達もすごく綺麗に描けてるよっ!」
「……」
ロイドは慌てて口にしながら一枚の絵を大事そうに胸にしまった
「おやっ、ロイドじゃないですか?
今からお帰りですか?
遅かったですね今日は」
ちょうど調査から帰ってきたアレンが城門に向かってきたロイドに気づき声をかけてきた
「ああ、ちょっとな……。アレンも今帰りか?」
「えぇ、街の調査をしていたらアルに偶然会いまして。今、送ってきたところです」
「なにっ?‥
アルを送った!?」
途端にロイドの表情が険しくなっていく
「──…っアイツは男だっ!!
わざわざお前が遠回りしてまで送ってく必要はないだろ!?」
「えっ!?──ええ‥まぁ、そうなんですが……話が弾んでしまいましてそのついでに…っ…」
「話!?……なら、馬車で一人送らせればいいだろっ?…っ…珍しいな?お前が仕事を置いてまで自分で送っていくなんて!?
なんの話してそんなに弾んだんだ!?」
「…っ…いや、ほんとに他愛もない話でしてっ」
‥な、何をこんなに怒っているんでしょうかっ…?
「なんの話だ!?‥」
「いやっ…ジュリア達もすごく綺麗に描けてるよっ!」
「……」
ロイドは慌てて口にしながら一枚の絵を大事そうに胸にしまった
「おやっ、ロイドじゃないですか?
今からお帰りですか?
遅かったですね今日は」
ちょうど調査から帰ってきたアレンが城門に向かってきたロイドに気づき声をかけてきた
「ああ、ちょっとな……。アレンも今帰りか?」
「えぇ、街の調査をしていたらアルに偶然会いまして。今、送ってきたところです」
「なにっ?‥
アルを送った!?」
途端にロイドの表情が険しくなっていく
「──…っアイツは男だっ!!
わざわざお前が遠回りしてまで送ってく必要はないだろ!?」
「えっ!?──ええ‥まぁ、そうなんですが……話が弾んでしまいましてそのついでに…っ…」
「話!?……なら、馬車で一人送らせればいいだろっ?…っ…珍しいな?お前が仕事を置いてまで自分で送っていくなんて!?
なんの話してそんなに弾んだんだ!?」
「…っ…いや、ほんとに他愛もない話でしてっ」
‥な、何をこんなに怒っているんでしょうかっ…?
「なんの話だ!?‥」