この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第45章 マイ・フェア・レディ
・
… どこにいるんだろうか?
俺を‥俺だけを求めてくれる子は?
俺しかいらないっ!てそんな子は‥‥‥
ロイドは疲れた体を休めるように目を閉じた……
「ちょっとアル見てこれ!ちょーかわ!」
「超 革?・・・
て、どーみても革じゃなくてレースにしか見えないんだけど、ジェシカ?」
「やぁねぇ、アルったら“すごく可愛い"の略語よ」
仮面舞踏会当日を迎えアル達は予定時間通り昼過ぎにジュリアの部屋を訪れていた。
部屋では王族付きの仕立て屋や宝石商に髪結師らがスタンバり、てぐすね引いてアル達を待ち詫びていた
部屋に入るなりユリアはコテで髪を巻かれ始める…
そしてアルは‥‥‥‥
「アル、あなたはここに行っていただけるかしら?せっかくのパーティーですもの。
磨いて磨いて磨きまくって差し上げてよ!」
ジュリアは張りきりながらアルに城の見取図を渡した
アルは言われるままに部屋を出て見取図の赤印の場所に向かう‥‥‥
辿り着くとそこの部屋の扉には
―――*整美室*―――
そんな、ドアプレートが掛っていた‥
… どこにいるんだろうか?
俺を‥俺だけを求めてくれる子は?
俺しかいらないっ!てそんな子は‥‥‥
ロイドは疲れた体を休めるように目を閉じた……
「ちょっとアル見てこれ!ちょーかわ!」
「超 革?・・・
て、どーみても革じゃなくてレースにしか見えないんだけど、ジェシカ?」
「やぁねぇ、アルったら“すごく可愛い"の略語よ」
仮面舞踏会当日を迎えアル達は予定時間通り昼過ぎにジュリアの部屋を訪れていた。
部屋では王族付きの仕立て屋や宝石商に髪結師らがスタンバり、てぐすね引いてアル達を待ち詫びていた
部屋に入るなりユリアはコテで髪を巻かれ始める…
そしてアルは‥‥‥‥
「アル、あなたはここに行っていただけるかしら?せっかくのパーティーですもの。
磨いて磨いて磨きまくって差し上げてよ!」
ジュリアは張りきりながらアルに城の見取図を渡した
アルは言われるままに部屋を出て見取図の赤印の場所に向かう‥‥‥
辿り着くとそこの部屋の扉には
―――*整美室*―――
そんな、ドアプレートが掛っていた‥