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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第49章 溢れる想い〜激情〜
・
「‥ユリアはまだ部屋にいかないの?」
アルが話しかけるとユリアは急にニヤニヤしだした
「何‥その顔は?」
「アル達どこ行ってたの?」
「‥っ‥ど、どこって公園で話ししてたって‥」
「うっそ〜ん?
ねぇねぇ。
ティーセット置いてどこ行ってたの?」
‥ティーセッ?‥あっ、忘れてたっ…
ユリアに言われて思い出したアルは慌ててティーセットを取りに行こうとする。ユリアはそんなアルの服の裾を掴んだ。
そしてユリアはキッチンを指さした
「さっき遅いから迎えに行ったら公園には居なかったも〜ん」
「……っ!?…」
ユリアの指さした方に目をやると公園に置いてけぼりを喰らったティーセットがある
そしてユリアは狼狽えるアルに更に追い討ちをかけた
「アル‥
おっきい蚊に血ぃ吸われちゃったの?‥‥ニヤ‥」
意味深な笑みを浮かべ、自分の首をチョンチョンと指差しながら指摘するユリアにアルは慌てて自分の首を隠した
「他にもいろんなトコ吸われてたりしてぇ〜…なんてね!」
「…っ…///…な、なに言ってっんの!?」
ユリアは何かを思い出したように真っ赤になるアルを背に一言だけ残して部屋に入っていった‥‥‥
「‥ユリアはまだ部屋にいかないの?」
アルが話しかけるとユリアは急にニヤニヤしだした
「何‥その顔は?」
「アル達どこ行ってたの?」
「‥っ‥ど、どこって公園で話ししてたって‥」
「うっそ〜ん?
ねぇねぇ。
ティーセット置いてどこ行ってたの?」
‥ティーセッ?‥あっ、忘れてたっ…
ユリアに言われて思い出したアルは慌ててティーセットを取りに行こうとする。ユリアはそんなアルの服の裾を掴んだ。
そしてユリアはキッチンを指さした
「さっき遅いから迎えに行ったら公園には居なかったも〜ん」
「……っ!?…」
ユリアの指さした方に目をやると公園に置いてけぼりを喰らったティーセットがある
そしてユリアは狼狽えるアルに更に追い討ちをかけた
「アル‥
おっきい蚊に血ぃ吸われちゃったの?‥‥ニヤ‥」
意味深な笑みを浮かべ、自分の首をチョンチョンと指差しながら指摘するユリアにアルは慌てて自分の首を隠した
「他にもいろんなトコ吸われてたりしてぇ〜…なんてね!」
「…っ…///…な、なに言ってっんの!?」
ユリアは何かを思い出したように真っ赤になるアルを背に一言だけ残して部屋に入っていった‥‥‥