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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第51章 不吉な予兆


「では、今日は一先(ひとま)ずこれで解散としよう‥‥
大臣方々には宿を用意しておる‥今日間に合わなかった者には早馬で知らせるとして、各々方は今日はこちらで揺るりとするがよかろう‥‥」




王の言葉で会議はおひらきになり集まっていた各国の大臣達も宿の方へ案内されていく。











「‥‥‥どうだ‥クラディウス?」



会議室に残った老師に王は問いかける。


「まだ‥まだ何一つ先に進めてはおらぬ‥‥‥
《伝承の地》について書かれた書物の解読も思うようには進んでおらん‥‥」


偉大な賢者だと崇められても、何も出来ない己れのふがいなさにため息を吐く老師をルイスは椅子に腰掛けさせた。
そして、ルイスが口を開く

「‥‥正直なとこ、今まで信じちゃいなかったんだが‥今の話しで何となく確信が持てたよ。

案外、本腰入れて取り係らなきゃなんねぇみたいだな…」




ルイスの言葉と真剣な表情に王は無言で頷いていた‥

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