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第52章 豪族！東尋坊

･

三人のやり取りを見て親方は徐々に眉間にシワを寄せ始める‥



‥まさか

まぁたｱｲﾂらか!?‥っ‥




何やら心辺りのありそうな雰囲気を隠しつつルイス達にバレないように、親方が合図を送るとレバンは軽く頷き部屋を出て行った‥





親方はゆっくりと椅子から立ち上がると三人の方に歩み寄ってくる‥



「まぁ‥返しに来た言うんじゃから‥‥


もちろん返してくれるんじゃろ‥‥‥


ワシのお楽しみタイム奪ったんじゃからな‥‥

何ならお前が今から、楽しませっ‥」



そう、言うなりモニカを抱き寄せようと手を伸ばした瞬間にアルが自分の背中にモニカをかばっていた‥‥




そして、アルはずっと考えていた‥



‥誰かに似てる‥‥

この雰囲気‥



そして‥




俺様的な態度!!‥


うん‥誰だ？‥‥‥
思い出せない


親方を睨みながらもアルは必死で思考を巡らせていた‥‥
そしてその答えを親方自身の口から聞かされる。



親方は自分から素早くモニカをかばったアルを見て
あぁ‥!と声を出した‥