この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
微睡みの中で
第8章 微睡み。


俺はズボンのファスナーを下ろし、既に固くなっている己の肉棒を、沙耶香の秘部にあてがった。


沙耶香もそれを受け入れようと、目線を股間に移しながら、俺の腕に手を添える。


ヌププ…とゆっくり秘肉に沈めていく。


「は、ぁあ…っ」


それはすんなりと俺自身を受け入れ、締め付けた。


全部入り切ったあと、息ができないほどのキスをする。


とろとろに蕩けた沙耶香の顔を見つめ、名前を呼ぶ。


「沙耶香…」


「…?」


トロンとした瞳で見つめ返してくる…。


今ではこんな表情も俺に見せてくれる。


「……っ、…愛してる」


ああ、言ってしまった。


少し反応が怖かったが、沙耶香はその言葉を聞くと目を丸くして一瞬固まった。


しかし直後に俺に抱きついて、少し震えた声を発する。


「今、まで…そんな事言われてもなんとも思わなかったのに…」


目に涙を滲ませて、また、口付けるとギュウ…と抱きしめる腕に力を込めた。


「心臓が…きゅんってした…」


お互いの声と、体温と、気持ちが、ようやく一つになれた気がした。


それからは沙耶香が愛しくて、胸の高鳴りが止まらなかった。


名前と愛を囁きながら、頂きへと上り詰める。


果てた後2人、ベッドで微睡んでいると、俺がぐっすり寝ていると勘違いした沙耶香が俺の髪を撫でた。


「…一人で言い逃げなんてずるいわよ、聡…」


独り言を言い始めたので、目をつむったまま寝たふりをする。


ベッドのなかで俺に擦り寄り胸の中に収まる。


暫く黙り込み、眠ってしまったのかとおもってすこし薄目を開いたとき。
/126ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ