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微睡みの中で
第1章 空教室
「ねー、いつになったら付き合ってくれる?」


「そんなに俺のが欲しい?」


「ばか…そうじゃないけど…」


莉奈が軽く俺にキスをして、ぎゅっと抱きしめる。


セックスしてるときとじゃ、またかなり性格が違うもんだよな。
女って不思議。どっちが本当の姿なんだろう。


「別に焦らなくても良いんだけどさっ…聡も聡で…考えてるんでしょ」


「うん、ありがとな…」


「にしても、おさまらないね、聡のおちんちん…。男の子って賢者タイムってやつがあるんでしょ?」


「性欲旺盛な男子なんだよ俺は。女の子にキスとか抱きしめられるとすーぐ復活しちゃうけど?」


「アホ…仕方ないなぁ」


最後に莉奈に口で抜いてもらうことに。

最後の一滴までこぼさず搾り取るようにしゃぶりつくす。

初めての時と比べたら格段に上手くなってて、すぐ出そうになってちょっと困る…。


スッキリした頃には流石に帰らなくてはならない時間になっていた。

周りに誰もいないのを確認し、こっそりと教室を出て帰ることにした。
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