この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逃げた花嫁と王の執着愛~後宮秘帖~
第3章 紫陽花の夜に
「そなたのことだ、ムスリとして仕えて得た給金はすべて親元に送っているのであろうな」






 返答はないが、それが何よりの肯定だ。ソンは唸った。ここで金銭的援助を申し出るのは容易いが、恐らくチェスンは歓ばないだろう。簪一つさえ受け取らない律儀な彼女のことゆえ、かえって困らせるだけだ。
/2654ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ