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第1章 ヤンデレ幼馴染（彼女編）

「なんで、ここに居るのかって顔してる？もしかして？」

・・・ええ
そんな顔してたんならそうでしょうよ！！

「綾の視線に俺が気が付かないとでも思ってる？」

「・・・気が付かないで欲しかったです・・・」

「むぅりぃ～」

私は本気で言ってるのにはぐらかす！！

「・・・ヤキモチ・・・妬いちゃった？」

クスクスと笑う先生に腹が立って仕方ない

「・・・妬いてません！！」

強めに言った
けど・・・
あんま効果はない

「・・・いいんだよ？ヤキモチ妬かれたくて・・・先生になったんだから」

「・・・」

「いくら幼馴染でもね？綾がここまで強情だと・・・こっちもね？考えが・・・ある。」

「・・・考え？」

「・・・思い知らせたくなんだよなぁ・・・」

「・・・何を？」

「・・・何なのか・・・言っていいの？」

・・・知りたい
・・・知りたくない
・・・教えて？
・・・教えられたくない

色っぽい・・・
「生田先生」

私に・・・
「ナニ」
を・・・
教えてくれるの？