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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第6章 俺の好きな人
ニッコリ笑った受付嬢。
・・・・・。
綺麗な人だけど~・・・・やっぱ覚えがない。
「宮本さん・・・私を覚えていませんか????」
・・・・・・。
綺麗に髪を纏めて・・・控えめな化粧~・・・。
まぁ・・・。
良くいる今時的な・・・OL風な綺麗な子。
胸のバッチを見ると、
『星野』
と書かれている。
でもよく分からない。
「あ~・・・ごめんなさい。ちょっと覚えが・・・・」
俺がそう言うと彼女はニッコリ笑って・・・・。
「うちの会社の昨年のクリスマスパーティーでお会いして・・・名刺を交換させていただいたんですけど・・・・(笑)」
・・・・・・(笑)
うん、・・・ごめん!!やっぱり覚えてない!!
「ごめんなさい(笑)うちの会社女性が多いから・・・なかなか・・・あ、僕はもう行かないといけないので・・・・失礼・・・(笑)」
一々反応していたら・・・大変だ。
俺は会釈をして・・・。
その場を去った。