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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第6章 俺の好きな人
会社のビルを出て駅まで歩く・・・・。
相田君とここを歩く事も・・・もう無いだろうな。
最後はあんなだったけどー・・・。
普通に後輩時代は・・・。
お世話になったな。
感謝している事も沢山ある・・・。
地下鉄に向かう階段を降り・・・良くこの階段で転びそうになったり・・・転んだ
り・・・。
いつも・・・・。
思い出すと、胸が痛くなって・・・。
脚が止まる。
あのままで居ればよかった。
相田君と、・・・男と女に・・・。
ならなければ良かった。
そうならなかったら・・・。
きっとこんな風に思い出さなかったかな。
別にまだ好きとか・・・そんなんじゃないの。
ただ・・・。
相田君との思い出があり過ぎて・・・・。