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第9章 少し縮まる気持ち

宮本side



はぁ・・・/////////


ヤバい・・・。


俺暴走してる。


決めていたのに・・・・。


香菜の気持ちが・・・ちゃんと自分に向いてからッて・・・・・。



ゆっくり顔を上げ香菜の顔を見ると・・・・。



香菜は真赤な顔をして俺を見てきた・・・。



香菜・・・。



ごめん・・・。



俺・・・すっごい・・・・フライングした。


香菜の背中を抱え、後頭部を押すよう・・・自分に寄せさせ・・・・。


「香菜・・・大好きだよ・・・・」


俺は香菜が大好きだよ・・・。


でもね・・・。


「ごめん、・・・スッゴイ・・・抑えられなくて・・・・このまま香菜を抱きたいんだけど・・・・」



香菜は目を丸くして俺をジッと見つめてきた。



・・・・・・////////////



「勢いで・・・抱きたくない・・・・」



そう言って後頭部を押し・・・唇を重ねた・・・。



矛盾していてごめんね・・・。



でも体を重ねるのは・・・。



ちゃんと香菜が俺を好きになってくれた時・・・・。



思い切り・・・。



抱きたいんだ・・・・。