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第11章 実感

鈴ちゃんは残りのパスタを食べながら・・・・。


「てか一回り下って～・・・それ騙されてないの？？？」


ん～・・・。


久々会った鈴ちゃんに話していたのは・・・宮君の話し・・・。


私もパスタを口に運びながら・・・・。


「分からない・・・でも～・・・そんな事するような人じゃないし・・・・」


鈴ちゃんはまた私の方を見て・・・・。


「まさか真に受けてないよね？？？(笑)・・・てか、香菜ちゃんを引き抜いたあのイケメン営業とは何もなかったの？？？？仲良かったじゃん！！！」


あ・・・・。


相田君ね・・・。





相田君が私に声を掛けてきた時・・・私は今のブランドではない店で働いてて・・・・その以前のブランドで一緒に働いていたのが・・・鈴ちゃん・・・・。



鈴ちゃんは相田君が声を掛けてきた時も知ってるし・・・相田君の顔もよく覚えている・・・・。



私はジュースを飲み・・・。



「あの人だって・・・他にちゃんと彼女いたし・・・結婚だって・・・・。」



ややこしくなるから～・・・相田君の話はしていない。



相田君が離婚したっていう話しも・・・する必要ないか・・・・。