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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第11章 実感

鈴ちゃんは上の子が帰ってくるからと言って14時過ぎに駅前でバイバイ・・・・。
ノンちゃんと手を繋いで歩く後姿を・・・見ている私・・・・。
いいな・・・。
母親になるって・・・。
憧れる・・・・。
一人になって鈴ちゃんに言われた言葉をまた頭の中で思い出す・・・・。
一回りも違う子が・・・本気になる訳ないじゃん。
でも確かに・・・。
そうだよねー・・・。
私と一緒に過ごして、本当に宮君にとって・・・何もメリットはないし。
もしもよ???
もしも奇跡的に~・・・一緒になったとするじゃない????
そうしたとしても・・・。
もう子供は・・・
無理・・・。
はぁぁ・・・。
私も街をぶらぶらしながら銀行を目指した。
そう・・・だよね。
そんな若い男の子の事考えてる場合じゃない・・・・。
私は・・・。
ローンを組まないといけないし。
先ずその事を考えるべき・・よね・・・。

