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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第12章 イヤなのっ!




電話を切って正面を見ると、宮君が立ち上がり・・・・。


「ちょっといい???(笑)」


って・・・。


手招きッ!!!


宮君の後を犬のように付いて行く私!!!・・・・最初は後輩だった彼も・・・今やもう・・・。


私の上司でもあったり(笑)


そして・・・。


100%認めてはいないけど、・・・多分私の・・・・


好きな人。


でもそれは彼には言えない。


だって・・・。


12歳も下の彼に、私貴方が好き!!!・・・・なんて言えます????


・・・・・・・。


言えない・・・。




オフィスを出てミーティングルームの前の廊下に立ち・・・宮君は携帯を出してこっちを向いてきた。


「今夜きっと皆パーティーやるホテルに泊まるじゃん???」


あ・・・・・。


てか本当に雪・・・降るのかな????


私は少し宮君に近づき・・・。



「ね、・・・こんなに晴れてるのに雪降るのかな????」



携帯を見てる宮君の手首に手を掛けて言うと・・・・。



宮君は私の顔を見て・・・・。



「風冷たいし、気温は凄い低い・・・(笑)今夜は大雪だよ・・・・」



そ・・・・。


そっか・・・。



そのまま宮君の携帯を覗き込むと・・・・。



宮君は携帯画面を見せて来て、



「俺等はここ泊まろう???(笑)」





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