この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第16章 Christmasの訪問者
私は席を立ち・・・・。
目の前に居る宮君に・・・・。
「何か誰か来たみたい(笑)・・・ちょっと席外すね・・・・」
そう言って・・・オフィスを出た。
宮君には何でも相談したいけど、まさか・・・皆がいる前でもしかしたら旦那の弁護士かも・・・なんて言えない。
でも違うかもしれないし。
あ~・・・でも・・・。
きっとそうだろう。
メーカーさんとかだったら事前にアポイント取るはずだし、仕事関係だったら会社名言うはずだし・・・・。
階段を下りて行くと受付にはもう既に誰も居なくて星野さんが立ち上がってこっちを見て・・・・カウンターから出てきた・・・・。
そして・・・。
「茂木さん、・・・・あちらのカフェでお待ちです・・・・あの黒いスーツの方・・・・」
星野さんが手を向ける方を見ると・・・・。
会社の入り口脇にあるカフェで気配を感じたのか立ち上がって・・・・。
ゆっくりこっちを見てきた・・・。
50行かない位????の・・・黒いスーツの男性・・・・。