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第21章 家族

香菜side



凄い・・・。


ホテル・・・//////////


きっと1泊10万とかするんだろうな～・・・・。



サワサワと・・・心地が良い風にあたりながらプールサイドにあったリクライニングのビーチチェアに横になって目を瞑ると・・・・。


優しく私のおでこを触る・・・。


多分宮君の手・・・///////


目を開けると宮君がニッコリ笑って私の横にしゃがみ込み、私のおでこを触ってくる。


「いいホテルだね・・・(笑)」


私がそう言うと・・・宮君も笑って・・・・。


「上地さんにお礼言わないとな～・・・・龍の兄貴・・・・。多分湊の兄貴も金出してくれてる・・・・。」


龍君と・・・湊君のお兄さんって・・・・。


「お兄さんたちは何してる人たちなの？？？なかなかこんなホテル泊まれなくない？？？」


不思議・・・。


多分私より全然年下なんだろうし・・・・。


宮君はニッコリ笑って・・・。


「資産家だよ(笑)・・・龍も株やってたり・・・湊も色々やってるー・・・俺も資産運用教えてもらおうかな～・・・・」




色々・・・かぁ～・・・・。


でも色々やるったって・・・。


元手になるお金がないとさ～・・・・。