この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第2章 宮本賢吾
宮本side
休憩室の外で電話を切って・・・・。
また休憩室に戻ると・・・(笑)
香菜はさっきと同じ場所で~・・・、さっきと同じ体制で・・・(笑)
待ってた(笑)
そして俺を見ると直ぐに走って来て・・・・。
「宮君・・・あのさ・・さっき言ってた・・・・」
(笑)
俺は香菜が持っていた・・・いつも重そうに持っている鞄を持ち・・・・。
「・・・店長と営業兼任するって言った・・・・」
そう言って休憩室を出ると・・・。
香菜は俺の後を追いかけて来て・・・・。
「エッ・・でもそれって!!!!!」
・・・・・(笑)
いいんだ、・・・別に休みが無くなったって、帰りが遅くなったって・・・・。
振り返って・・・・。
「4月から本部入りって話は決まってた・・・だからそれが~・・・4カ月早まっただけ(笑)・・・アキもしっかりしてるし、有楽町のスタッフは直ぐに募集掛けてもらう・・・」
香菜は口をパクパク・・・金魚みたいにして俺を見てる。
だって・・・。
俺が忙しくなって・・・。
香菜が無事ならそれで良いじゃん???
何も手を打たず・・・。
香菜が泣くのは・・・。
俺にとってはそれは絶対にないから。