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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第27章 正月明けの小さな出来事

『あーー・・・もしもし?』
・・・・・・・。
電話を持つ手に・・・力が籠った。
「な・・・・何??」
・・・・・・・。
普段・・・何もない状況だったら・・・絶対にこの電話には出なかった筈。
でもね・・・。
もしかして、
この人にもって思ったら・・・。
『お前のとこに変なメール来た?』
・・・・・・・・。
「・・・相田君にも・・・???」
そう・・・。
電話は・・・。
相田君だった。
『来た、・・・金は俺出すから~・・・お前は気にすんな!』
へっ?!
何言ってんのッ????
「だってこれ!!私に500でしょッ???相田君にも500ッていってるんじゃないの???」
思わず声のボリューム・・・上がった。
『それぐらい蓄えはあるし~・・会社に言われた困るだろ?いーからまた連絡すっから出れそうなとき出て・・・・』
・・・・・・。
でも・・・。
でも・・・このメールって・・・・。
そもそも一体誰が・・・・。

