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第27章 正月明けの小さな出来事

香菜side



・・・・・・・。


賢吾・・・////////


どうしよう。


賢吾に言ったら・・・。


どうしようっ・・・・。


賢吾はオフィスの方を見て私の肩を触り・・・。


「ちょっといい？」


そう言って私をまたミーティングルームに入れた・・・・。


ドアを開け2人で中に入ると・・・・。


賢吾は部屋の中を見渡し・・・。


「サンプル品確認したんじゃないの？？？(笑)」


・・・・・・・・ッ？？？？？


あ・・・・。


どうしよう・・・。


そこまで頭周らなくって・・・・。


胸の前で抱きかかえていたPCを・・・更に抱きしめ・・・・。


「あ・・・えっと・・・あの・・・・」


言い訳が・・・思いつかない・・・・。


賢吾は私の顔を覗き込み・・・・。


「何か隠してる？？？(笑)」




言え・・・・ないっ・・・また何かあって・・・巻き込めない。


しかも賢吾の写真も撮られてるし・・・他にも写真があるって・・・そう書いてあったし・・・・。


でも相田君がお金出すって言うし・・・どうしたらいいの？？？？