パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第30章 黒幕は誰？

香菜side


ベットで横になって色々考えていると・・・・・。


ブブッ・・・とまたラインが届いた。


美晴ちゃんかな・・・・。


携帯を持ちラインを開けると・・・・。


・・・・・・・・・。


え・・・・・。


『宮本君と相田君に気を付けて・・・・・』


ベットから起き上がり携帯をまた見直した。


『あの二人は貴方を貶めるために長い年月作戦を練ってこの会社から追い出し仕返しをしようと企んでいます』


何？？？？？


『相田君は貴方を好きだったのに他の男と結婚をした事に怒りを覚え、宮本君はその相棒・・・貴方が旦那さんと上手く行ってない事を良い事に二人は手を組んで貴方が立ち直れないほどの苦しみを与えるやり方で仕返しを企んでいます』


何これ・・・・。


『冷静に考えて、40にもなる女を20代の男が相手にすると思う？宮本君にはちゃんと結婚を約束してる彼女がいるし貴方の事なんてこの事件が終わったら一回やって終わりにする気。』


どんどん来るライン。


『ちょっと可愛いって言ってももう40代、あまり彼等を買いかぶらない方がいい』


・・・・・・・。




何でこんな事・・・・。



『私はずっとあの二人を傍で見ていて気付いていた、もっちゃんが気付かないのがもどかしかった。でも顔を見てこの事実は言えなかった。』



・・・・・・・・。



さ・・・・。



『早くその場を去って彼等から離れることがもっちゃんの為、私はいつももっちゃんの味方だから』




さ・・・・。



さー・・・・ちゃ・・・・。