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第36章 貴方の隣に居たい

香菜side


皆が部屋を出て行って・・・・。


改めて夕飯どうしようかなって・・・お腹を触って考える。


最近・・・。


何も作ってあげてないしな～・・・。


でもキッチンに立てないし～・・・。


何か簡単に作れないかな・・・。



よいしょっと・・・って手を付き、ソファーから立ち上がると・・・・脚がちょっと・・・。


ガクガク・・・。


(笑)


こらこら・・・頑張れ私の二本の脚！！！！！


くじけるなーーーーーー・・・？？？？



いい？？？？



壁に手を付き、ゆっくり前に足を出す・・・。



焦らないのよ～・・・ゆっくり・・・うん・・ゆっくり・・・・・。



って・・・！！！！



ドタッ！！！！！！



転ぶときにツイツイ観葉植物の葉っぱを掴んでしまう私ッ・・・・。



「ごめん～・・・葉っぱむしっちゃった！！！！・・・・」



ッて・・・アンタ誰に謝ってんのよ(笑)



ごめんね・・・。



ポトスさん・・・。



もう仕方ない、這ってキッチンまで行こう・・・。うん・・・・。



ハイハイをしながらキッチンに行くと・・・・。



ん～・・・冷凍庫何あったっけ・・・。



最近ご飯作らないから何もないか・・・・。



ガラガラッと冷凍庫を開け中を見ると・・・・。



アイス・・・。


アイスアイス・・・アイス・・・・(笑)


・・・・・・。


アイスばっか(笑)