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第38章 綺麗な場所と大好きな貴方

まち子は・・・、あの二人がこの島を出て行ってから～・・・・。


3日に一回は2人の家を訪ね掃除をしたり・・・・。


庭の草むしりをしたり。


・・・・・(笑)


あの二人がまた来てくれるのを一番・・・・楽しみにしていたんだ。


でも～・・・・。


「アンタあの話しすんじゃないわよ・・・・・」


(笑)


遠くにアイツ等が乗ってる船が見えてくると・・・・皆声を上げて両手を上げ手を振り出した・・・・。


皆・・・待ってた・・・・。


アイツ等がまた遊びに来てくれることを・・・・。



「おーーーーーっそいのよねぇ・・・・」


？？？？？？？


隣に立つまち子を見ると・・・まち子は何処から持って来たんだよ！！！って思う・・・拡声器を右手に持ち・・・・・。



・・・・・・。



「おっそいのよーーーーーーー！！！！！！早く遊びに来いって言ったじゃない！！！！！」



キーーーーーン・・・・と・・・・(笑)



耳がイッテぇぇぇ・・・・(笑)



とにかく、



まち子が一番楽しみに待っていたことは・・・・確かだ(笑)