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あなたからは逃げられない
第19章 大丈夫…お前は綺麗だ※龍輝side

風呂から出て寝室に葉月を連れていく。もうちょっとした時間が勿体なく思う俺はベットに寝かせた葉月に覆い被さった。
髪がまだ少し濡れていてこっちをみる葉月の目はなぜか俺を誘っているように見える。俺の勝手な思い込みだと思うけど。
「龍輝さん...」
「なに?」
「大...すき」
胸に痛みを感じた。なにこいつ。可愛いすぎると思った俺は葉月の唇を奪う。時より漏れる声にめちゃくちゃにしてやりたくなる。
「っん…ぁ...」
なんにも考えずにキスしていたから葉月の口角から二人の絡まった液が流れ出している。それを舐めとるように吸い取ると葉月は恥ずかしそうに顔をあからめる。
俺はそこから首、鎖骨、胸の谷間に舌を這わせる。
でも肝心な乳首は触らない。胸も舐めるけど乳輪の周りを舐めるだけ。
こっちも舐めてくれと言わんばかりにピンっとなっている。でも焦らすように舐めてやることは無い。
「ね...」
「なに?」
「してほしいなぁと思って…」
何をどうして欲しいかちゃんと言って欲しいけどまだここまで言えただけ良しとするか。
「今からたっぷりやってやるよ。」
俺は手で胸を掴みピンっとなっている乳首を舌でつつくと葉月から色っぽい声が出る。

