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あなたからは逃げられない
第22章 あなたと二人で...



「あと数日で結婚するし中に出していい?」

もう頭では何も考えられない私は静かに頷いた。


そして龍輝さんは動きを速めうっ、と言ってから私の中に出した。その瞬間中に熱いものが放たれる。


動けない私にキスをし後処理をする龍輝さん。






この日はこれだけでは終わらず何回されたか分からない。
だって私の記憶は途中で途切れてしまったから。


翌朝起きて腰が重いからへっぴり腰でリビングに向かうとリビングのソファーに座って私があげた時計を付けて嬉しそうに微笑んでいた。

影から見て私も嬉しくなってシャワーを浴びに行こうとするとリビングのドアが開き龍輝さんに捕まった。

私はいつもこうやってこの人に捕まって

あなたからは逃げられない



そう思ってしまう幸せものです。






〜完〜
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