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第24章 ピックアップ御礼SS

いい感じにワインが回ってきた。


「ふふー、フワフワする」

「酔っ払い。葉月にはワインはきつかったか？」

「ううん。ワインも飲めるけど楽しくて何かへーん」

目の前で顔色変えずにずっと飲んでいる龍輝さん。昼から飲んでるのに全然いつもと変わらない。


「こい。」


私の手を引きベッドルームへと連れていかれた。

いつもと違う場所でアルコールも入っている私は少しだけエッチな気分になっていた。
新婚旅行だしいいよね？！


ベッドに座らされていたけど私に背を向けて立っていた龍輝さんに抱きついた。


「びっ、くりしたー！なんだ？」

「エッチな気分になっちゃった。」

「へー、酔いすぎてぶっ飛んできたか？」

「そんなに酔ってないよ。ねー、しよ？」



私が言った途端ベッドに身体が沈んだ。そして私の上に覆いかぶさり唇を奪われる。


「んんっ、ぁっ、」

「煽ってきたのはお前だからな。とことん付き合ってよ」


すると着ていた服はあっという間にベッドの下に投げつけられ私は何も身に付けていない状態になってしまった。