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懲りない女ミオの生きる道
第10章 やらかしたっ!
仕事終わりに飲む

バルを出るとまだ20時

「カラオケ行こうよ」とオディ

「あんた歌わないじゃない」

「ミオにキスしまくる」

「は?アンタ頭おかしいの?」

「いやいや、俺は昔からずっと口説き続けてますよ?」

「知ってますが、その気ないって言ってるよね?」

「一回だけ!お試ししてみてよ」

「人の話聞いてるの?」

「聞いてる。じゃさ、ホテル行こ!」

「は?カラオケ拒否ってホテル行く女いないでしょ?」

「二人でゆっくり飲めたらいいからさ。同業者に見られてもマズくない?」

。。。確かに。。。狭い業界、何の噂になるかわからない。面倒事はゴメンだ






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