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僕のパンスト・エンジェル
第1章 天使のパンスト
神崎麻美子(かんざきまみこ)、丸の内の
大手商社で働いている28歳のOLだ。
俺は彼女に密かな思いを寄せている。
その端整で少しあどけなさの残る顔立ちは
もちろんだが、何といってもスタイルが抜群だ。
制服のタイトスカートからもわかる、むっちり
としたヒップのシルエット、くびれたウエスト
それに脚が最高に魅力的だ。
引き締まった足首、ハイヒールによって際立つ
ふくらはぎ、彼女は非の打ちどころもない
理想の女性なのだ。
もちろん彼女は俺の気持など露ほども
知らない。というよりは、俺の存在すら
知らないだろう。
俺はうだつの上がらない、サラリーマン。
営業部でもカースト・ピラミッドの
最下層にいるような男だ。お察しの通り
営業成績はいつもワースト1位を争うほどの
能無しだ。
そんなうだつの上がらない男を営業部の
花である麻美子さんが知るはずもない。
でも俺には密かな楽しみがある。
それは麻美子さんのパンストだ。
それは偶然だった。
その日、俺がトイレを済ませて出ると
麻美子さんが女子トイレの前で同僚と
言葉を交わしていた。
「あれ?麻美子どうしたの」
「あ、これこれ」
そう言うと麻美子さんはチョコレート
ブラウンのパンストを履いたふくらはぎを
指さした。
「あぁ伝線ね」
「うん、イヤになっちゃう」
そう言うと麻美子さんは茶目っ気
たっぷりの笑顔を見せて女子トイレに
入っていった。
大手商社で働いている28歳のOLだ。
俺は彼女に密かな思いを寄せている。
その端整で少しあどけなさの残る顔立ちは
もちろんだが、何といってもスタイルが抜群だ。
制服のタイトスカートからもわかる、むっちり
としたヒップのシルエット、くびれたウエスト
それに脚が最高に魅力的だ。
引き締まった足首、ハイヒールによって際立つ
ふくらはぎ、彼女は非の打ちどころもない
理想の女性なのだ。
もちろん彼女は俺の気持など露ほども
知らない。というよりは、俺の存在すら
知らないだろう。
俺はうだつの上がらない、サラリーマン。
営業部でもカースト・ピラミッドの
最下層にいるような男だ。お察しの通り
営業成績はいつもワースト1位を争うほどの
能無しだ。
そんなうだつの上がらない男を営業部の
花である麻美子さんが知るはずもない。
でも俺には密かな楽しみがある。
それは麻美子さんのパンストだ。
それは偶然だった。
その日、俺がトイレを済ませて出ると
麻美子さんが女子トイレの前で同僚と
言葉を交わしていた。
「あれ?麻美子どうしたの」
「あ、これこれ」
そう言うと麻美子さんはチョコレート
ブラウンのパンストを履いたふくらはぎを
指さした。
「あぁ伝線ね」
「うん、イヤになっちゃう」
そう言うと麻美子さんは茶目っ気
たっぷりの笑顔を見せて女子トイレに
入っていった。