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Aさん ~私を淫らにする人~
第7章 ハチミツ
土曜日のお昼にまた私はAさんの家を訪れた。
それは、朝にAさんから〔カレーが食べたくなって作ろうと思うから、ランチに食べに来ない?〕とラインでお誘いが来たからだった。
最寄の駅まで迎えに来てもらって、再びこのお部屋にやってきた。
玄関を入ると、すぐにプ~ンとカレーのいい香りがしてきたのが印象的だった。
「座っていて」と言われて、私は前に座った場所に再び腰掛けた。
キッチンからお鍋を火にかける音や、Aさんの動く音を聞きながらただ待つだけの私は、当然ながらここでディープなキスを教えられた‘こと’を思い出す。
それは、朝にAさんから〔カレーが食べたくなって作ろうと思うから、ランチに食べに来ない?〕とラインでお誘いが来たからだった。
最寄の駅まで迎えに来てもらって、再びこのお部屋にやってきた。
玄関を入ると、すぐにプ~ンとカレーのいい香りがしてきたのが印象的だった。
「座っていて」と言われて、私は前に座った場所に再び腰掛けた。
キッチンからお鍋を火にかける音や、Aさんの動く音を聞きながらただ待つだけの私は、当然ながらここでディープなキスを教えられた‘こと’を思い出す。