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Aさん ~私を淫らにする人~
第11章 見られている
毎朝、メグちゃんを見られなくなるのは寂しいからとAさんはカメラを付けていったけれど、本当は夜の私の姿を見たくて付けていったんじゃないだろうか。

この部屋を物色してローターやバイブを発見していたAさんは、当然、私が一人でエッチなことをしているのを知っている。

それを見たくてこれを付けていったんだと確信した。

自慰をしているところなんか見せられないし、見られたくない。

私はこれから2週間、Aさんが帰って来るまで自慰を我慢しなくてはならないことに気が付くと、今しないと損だと思った。

そう思うと、右手が自然とアソコに伸びて足が広がった。

キモチのいいように性器を摩り、左手は服の中に入れて胸をまさぐると早くも目に映る天井の色と形がワイセツな変貌を遂げてくる。

ぁあ~っ、やらしいことをされたかった。
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