この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第11章 見られている
寂しさの後には怒りがこみ上げてきてこのカメラを壊したくなったけれど、それはグッと堪えていつか点くかも知れない緑色のランプに期待してカメラの前で食事を取り、お風呂に入ってもすぐ上がってきてまた画面を見たりとパソコンの前からなるべく離れないようにして夜を過ごした。


でも、Aさんが見てくれている印は一向に灯らずに、待つことに疲れた私は12時になってベッドに入って寝ることにした。

お布団の中に入って横向きになった時に、一筋の涙が枕の上に落ちた。

(もう、Aさんなんてキライです)

そうは思っても、いつも、真っ暗にして寝るのに今日は小さな豆球を灯したまま眠りについた。

火曜日の朝もおはようメールは来なかった。
/501ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ