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Aさん ~私を淫らにする人~
第13章 淫らな時
先を含んだ顔をコクコクと上下に動かし、茎の所は手でしてあげた。

コク、コク、コク、コク。

スリ、スリ、スリ、スリ。

一生懸命やっているけれど、これでAさんを気持ちよくさせて上げられているとは思わなかった。

でも、どうしていいか分からない。

前はどうしてあげたんだろうと思ったけれど、全然思い出すこことができなくて、ただ同じことを繰り返していた。

コクコク、スリスリ。

「いいよ、きもちいい。じょうずだね」

そんなことないのは分かっているけど、でもその言葉が嬉しくてお口の中にできるだけの思いをこめてしゃぶってあげた。
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