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第15章 やっぱりＡさんがいい

だから余計に気持ちが乱れる。

もしあの時、Ａさんの手がお尻じゃなくて前に来ていたら、私は性器を触らせただろうか。

人前でアソコを触られたら、私はどんな反応をしたの？石井さんはヤキモチをやいてくれただろうか。

アゥンッ、ごめんなさい、Ａさん、そんなこと考えて。

そして後ろで大きく見えていた木島さんの黒いショーツ。

本当はあのショーツを今晩、Ａさんに脱がせてもらおうと思ってたんじゃないかしらと思えば大いに嫉妬して、私も何かの手段をして見せてあげればよかったと後悔した。

今日も私はＡさんの大好きな白いショーツを穿いてきている。

そんないろいろとはしたない思いを次から次へと何の繋がりもなく思い浮かべてはエスカレートさせてアソコを擦っていると、着ている物の生地を通してさえ熱とそして湿気を感じてきた。