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第2章 出会い

くそつまんね～

面白いこともなく仕事と家の往復
でも仕事はそれなりにやりがいもあった
ストレスが溜まればひっかけた女を連れ込めるほど見た目も悪くなかったが
それだけに飽き足らず風俗店にふらっと入った

手コキやフェラチオで抜いてもらえるタイプのお店だ
安いし手軽で良い
ネットカフェほどの広さの防音個室でAVを鑑賞し、頃合いを見計らって女性が入室しぬいてくれるのだ


まさは黒い革張りの椅子に座り、女性の入室を待っていた
AVは流しているがそれほど集中はできなかった
こういったお店は初めてだったし後で生身の女が入ってくるとなると多少の緊張があった
結局は陰茎をしごくこともパンツを下すこともなく30分が過ぎた

コンコン

ドアがノックされ失礼しますという声とともにドアがガチャンと開いた
はい、と入ってくる女を見てまさはがっかりした