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人妻緊縛倶楽部
第2章 人妻緊縛倶楽部 5-
いその何かは健人には言えない何かの様な気がした。

 

「健人は満足した?」

家に着いて落ち着いた様子を見計らって

あたしは健人に尋ねた。

「うーん、まあね」

「でも、健人はあたしが男たちに責めら

れている前回と比べ、前みたいに感じて

なかったでしょ?」

 それは帰りに車の中で気が付いた疑問だった。

 前回はあたしが男たちの指で絶頂に追

い込まれただけなのに二度も射精している。

しかし、今回は一度も達してはいなかった。

「そうなんだよなあ」

「あんまり良くなかったの?」

「いや、そう言う訳じゃないと思う」

「じゃあどうして?」

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