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人妻緊縛倶楽部
第9章 人妻緊縛倶楽部 12-
 ぬるり。溢れるほどに愛液が噴出していた秘芯

は抵抗なく大前さんの男性を受け入れる。

粘膜の快感が下半身に広がる。

「おい!」

 あたしに覆いかぶさって来た大前さんが、不意に

手を押さえている笠井さんに声を掛ける。

「この奥さん、宮園さんの奥さんに似ていないか?」

 はっと身体を固くする。

もう気付かれる心配はないと思っていたのに、今の一

言で空気が変わってしまった。

だが女性器に差し込まれたペニスは変わらず粘膜の擦

れる快感を送り続けていた。

「そうだよな。俺もそんな気がしていたんだ。瞳が薄

いブルーでこの奥さんの方が美人だけれど、目を閉じ

ていると舞さんに凄く似ているよな。ヴェネチアンマ

スクで目元が隠れているからそう言われると本当にそ

んな気がしてくる。」
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