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人妻緊縛倶楽部
第9章 人妻緊縛倶楽部 12-
停止が相次ぎ、名目だけの社長はありった
けの現金を持って逃走した。会社はあっと
言うまに二度目の不渡り手形を出し銀行取
引の停止、倒産に追い込まれた。
あたしは自分の好奇心から相原専務に弄
ばれる様に取り込まれ、夫を裏切った事を
包み隠さず話した。
あたしの中にある淫蕩な本性、夫を裏切っ
てそれでも抜け出す事の出来ない中毒の様
な快楽に憑かれてしまった事を話しながら、
あたしは泣いていた。あたしは健人と一緒
に居る資格の無い女なのだと心底思った。
せめてこの蟻地獄の様な状態から助け出し
てくれたのが夫だと言う事だけでもあたし
は幸せなのだと感じた。
離縁されることが当然の事をあたしはして
しまったけれど、それでも相原専務に強要
されて行っていた行為はあたしに考えられ
ない様な快楽をもたらした。
夫の前で涙を流しながら、あたしは別な誰か
があたしにそっと縄と手枷を見せ、囁くよ
うに誘ってきたら、あたしはその誘惑から逃
れる事が出来ない事を感じていた。
けの現金を持って逃走した。会社はあっと
言うまに二度目の不渡り手形を出し銀行取
引の停止、倒産に追い込まれた。
あたしは自分の好奇心から相原専務に弄
ばれる様に取り込まれ、夫を裏切った事を
包み隠さず話した。
あたしの中にある淫蕩な本性、夫を裏切っ
てそれでも抜け出す事の出来ない中毒の様
な快楽に憑かれてしまった事を話しながら、
あたしは泣いていた。あたしは健人と一緒
に居る資格の無い女なのだと心底思った。
せめてこの蟻地獄の様な状態から助け出し
てくれたのが夫だと言う事だけでもあたし
は幸せなのだと感じた。
離縁されることが当然の事をあたしはして
しまったけれど、それでも相原専務に強要
されて行っていた行為はあたしに考えられ
ない様な快楽をもたらした。
夫の前で涙を流しながら、あたしは別な誰か
があたしにそっと縄と手枷を見せ、囁くよ
うに誘ってきたら、あたしはその誘惑から逃
れる事が出来ない事を感じていた。