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第1章 人妻緊縛倶楽部　1－4

まった。

　健人はかなり不安そうにしているが、あたし

はまだ余裕があって、午後の二つの内どちらか

は乗るだろうと思っていた。本当はあたしの中

にグリーンを外して下着を付けない状態で

フェアウエイを歩く事を妄想する自分が

揺れ動いていた。

　ハーフの休憩は同じ組の四人でレストラン

の席に着く。倶楽部お勧めの牛タンシチューの

定食をいただく。

「宮園さんはこのゴルフの会は初めてですか？」

「ええ」

「よく奥さん承知しましたね」

　色々な意味があるのだろうけれど、坂上さんは

ストレートに聞いてきた。

「万一ってあるじゃないですか？まあ宮園さんの

奥さんの腕は全部外すなんて考えられないですけど、

でも何があるか分からないのがゴルフですから。

僕なら心配で家内は参加さ