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人妻緊縛倶楽部
第1章 人妻緊縛倶楽部 1-4
 あたしは自分のパットの番になってマーク

したボールを置くときに、背後に歌川さんが

いることに気付いた。きっと見ている。裾の

部分に神経が集中する。普段なら脚を伸ばし

たままボールをセットする所だけれど、その

姿勢は最もお尻が見えやすい。だが、迂闊

にしゃがむと斜め前に居る坂上さんにスカ

ートの中を見られてしまう。ゆっくりと慎

重に腰を落としボールをセットする。


 ボールのラインを読むどころではない。ス

カートの中を覗き見られている様な視線を

感じてラインの確認もそこそこパターを振る。

ボールはカップの端を舐めるように半周して

止まった。パーで終わった。

「あと2ホールだけだからな」

 パットを終えたあたしの傍に健人が寄って来た。

「うん、大丈夫、裸で歩く訳じゃないから」

 そう言って次のホールへ歩みを進める。

歩きながらあたしの中の女の部分がじっとりと
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