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遅すぎる初恋
第20章 報告
ベッドへ向かい、裸のまま抱き合いながらキスをする。
そのまま紫音をゆっくりと押し倒す。

「紫音好きだよ」

「オレも和哉のこと好き。愛してるよ」

愛してるなんて、言われたことないし言ったこともなくてかなり照れる。

紫音の全身を愛撫していく。
高めの甘い喘ぎ声で全身を感じてるのがよくわかる。
乳首が弱くて舌先で舐めると身体をよじる。

可愛い。好き。愛してる。
色んな想いが溢れてくる。

手にローションをつけ、キスしながら、後ろも解す。
未だにまだ慣れず、手探りでいいところを探す。
コリっとしたところに当たると喘ぐ声が激しさを増すから、そこを執拗に攻めていく。

一旦指を抜き、バックの体勢にする。
後ろの穴へ舌を這わせるとシーツをギューっと握りしめ、より一層可愛い声で喘ぐ。

「紫音、舐めて」

俺の上に跨り、いわゆる69の体勢で紫音にフェラされながら、後ろを攻める。
フェラしながら、喘ぐ声がすっごいエロくて興奮が増していく。

「かずやっ、も、イキそ、挿れてっっ」

半泣きで甘えモードな高い声なのにエロさもあって、もっと虐めたくなる。

さっきの体勢に戻り、バックから覆いかぶさるように抱きつく。

「まだダメ。我慢して」

後ろから俺のものと紫音のものを擦り合わせるように動かす。
男同士でしかできない行為。

紫音の喘ぎ声とどちらのものかわからない音が響く。
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