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第5章 セフレと恋人の違いとは？

「そ、そんなこと言うの、お前だけ、だよ」

「ホントのことなのに」

そう言って、今度は舌を始めから入れながら先ほどよりも強めに絡めてくる。

キスしたままワイシャツのネクタイを緩め、襟元から覗かせた鎖骨あたりを舐める。
その間にベルトを外され、緩めたズボンの上からパンツの中に手を入れ、俺のモノを握ると上下に動かす。

再び、深いキスをしながら、空いてる方の手でズボンとパンツを下ろすと、動かすスピードを上げる。

「ん、ふぅっん、ん、ん、しお、ん、」

頭の中が朦朧としてきて、与えられる快感に理性が飛びそうになる。

「和哉さん、かわいっ」

先端から出る液を絡めながら、トイレ内に響くエロい音にたまらず両腕を紫音の肩にしがみつくように絡めた。
しがみつくことによって、紫音との距離感がなくなり、耳元で「ヤバい。最高すぎる」と呟くのが聞こえる。

「和哉さんに抱きつかれるのは嬉しいけど、もっと気持ち良くしてあげる」

そう言って紫音はしゃがみ込んで俺のを口に加えた。
器用に舌を使いながら俺のを舐める姿が視界に入る。
左手で紫音の髪を撫でるとチラっと上目に見上げてくる。

「あ、ん、ん、ん、んぅぅ、しお…ん、もう、イキそ」

そう言っても一向に辞める気配はなく。

「ん、ん、しお、ん、ホント、ヤバ、いから…はな、」
「平気。このままイって」

一瞬口を離してそう言うと、口に俺のを含み、さらに奥へ入るように舐める。

快感に耐えきれず、俺はそのまま紫音の口内に出してしまった。

ごくりと飲み込む紫音。

「お前、ホント信じらんねえ」