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遅すぎる初恋
第10章 開花されたS
はぁぁぁと紫音の上に倒れこむ。
「ごめん、盛りすぎて、中出ししちゃった」
俺の背中をぎゆーっと抱きしめ耳元で「大丈夫だよ」と言う。
その声を聞いても恥ずかしさがこみ上げてきて、顔を上げれずにいると、ふと紫音が思い出したかのように言う。
「オレ……同性とも初めてではないんだけど」
わかっているけど、チクっと胸が痛む。
そりゃあ23にもなれば一人くらいは経験してるだろう。
「今までタチ、攻める方ばかりで、受け側はすっごい久しぶりだったんだけど」
「……やっぱ紫音の初めてではなかったか」
思わずそんな呟きが漏れる。
「でも! こんなに受け側を堪能したのは初めてだった。相手を攻めてから、オレに挿れるのが多かったから」
紫音の初めてという言葉に単純な俺は嬉しくなる。
「和哉さんの普段とのギャップがすごくて、ガンガン突くし、エロいし、セクシーだし、本当最高!!」
紫音がいつもよりも幼く見えて、やっぱり可愛い。
頰を紅く染めるのも可愛い。
「可愛いなって最初は思ってたのに、こんなに立派なSに開花されちゃったら、何度も抱かれたくなっちゃうよ」
「……ばかっ。んなこと言われたら、またヤリたくなる」
「このまま、朝まで一緒にいようか」
青色の瞳が期待に満ち溢れ、潤んでいる。
その顔は反則。
「……今日はもうやんねーよ。明日も仕事だし、寝る」
「いいよ。和哉さんと一緒にいれるだけで、オレは幸せだから」
はぁぁ。バカ紫音。ド天然で煽るんじゃねえよ。
「ごめん、盛りすぎて、中出ししちゃった」
俺の背中をぎゆーっと抱きしめ耳元で「大丈夫だよ」と言う。
その声を聞いても恥ずかしさがこみ上げてきて、顔を上げれずにいると、ふと紫音が思い出したかのように言う。
「オレ……同性とも初めてではないんだけど」
わかっているけど、チクっと胸が痛む。
そりゃあ23にもなれば一人くらいは経験してるだろう。
「今までタチ、攻める方ばかりで、受け側はすっごい久しぶりだったんだけど」
「……やっぱ紫音の初めてではなかったか」
思わずそんな呟きが漏れる。
「でも! こんなに受け側を堪能したのは初めてだった。相手を攻めてから、オレに挿れるのが多かったから」
紫音の初めてという言葉に単純な俺は嬉しくなる。
「和哉さんの普段とのギャップがすごくて、ガンガン突くし、エロいし、セクシーだし、本当最高!!」
紫音がいつもよりも幼く見えて、やっぱり可愛い。
頰を紅く染めるのも可愛い。
「可愛いなって最初は思ってたのに、こんなに立派なSに開花されちゃったら、何度も抱かれたくなっちゃうよ」
「……ばかっ。んなこと言われたら、またヤリたくなる」
「このまま、朝まで一緒にいようか」
青色の瞳が期待に満ち溢れ、潤んでいる。
その顔は反則。
「……今日はもうやんねーよ。明日も仕事だし、寝る」
「いいよ。和哉さんと一緒にいれるだけで、オレは幸せだから」
はぁぁ。バカ紫音。ド天然で煽るんじゃねえよ。