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お良の性春
第4章 寝屋騒然 猛攻四十八手 新妻肉欲の目覚め
そこになにやらまた静に廊下を渡って来る人影が一つ。
「何をしておる」
低くこもった奥方様の声が鋭く響く。
女中も下男も蜘蛛の子を散らすように庭に飛び降り闇の中に消えていく。
あわてた彦三が一物を抜き出した拍子に仰向けにひっくり返り、おミネはその弾みで前につんのめり、奥方様にじっと睨まれて一目散。
「まったく、そろいもそろって不埒なことを」
ため息混じりにそう言いつつ、奥方様も寝屋の中が気になる様子。
辺りを見回し、誰もいなくなったことを確かめると、女中の空けた障子の穴から中を覗いてみる。
何と、裸身を惜しげもなく露に晒し、見事に張った乳房を揺らしながら、お良が源一郎の上に馬乗り。
「ゴックン」と生唾を飲み込んだお栄は、唾をつけた指先で穴をもう一回り大きくし、食い入るように中を見つめる。
「何をしておる」
低くこもった奥方様の声が鋭く響く。
女中も下男も蜘蛛の子を散らすように庭に飛び降り闇の中に消えていく。
あわてた彦三が一物を抜き出した拍子に仰向けにひっくり返り、おミネはその弾みで前につんのめり、奥方様にじっと睨まれて一目散。
「まったく、そろいもそろって不埒なことを」
ため息混じりにそう言いつつ、奥方様も寝屋の中が気になる様子。
辺りを見回し、誰もいなくなったことを確かめると、女中の空けた障子の穴から中を覗いてみる。
何と、裸身を惜しげもなく露に晒し、見事に張った乳房を揺らしながら、お良が源一郎の上に馬乗り。
「ゴックン」と生唾を飲み込んだお栄は、唾をつけた指先で穴をもう一回り大きくし、食い入るように中を見つめる。