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白い指先と甘い吐息
第4章 重なり合う時間(とき)
「もっと頂戴」思わずなつみはせがんだ。

いまだかつて 
口移しでビールを飲まされたこともなかったし 
こんな おいしいビールは初めてのことだった。
2,3度 口移しで飲んだ後
なつみは 上半身をおこしてベッドによりかかり 
立ったままの貴史からビールを受け取ると 
一気に飲み干した。


「ぷは~おいしい 生き返る~」
とふざけて笑ってみせると

「それじゃ まるで おやじだな」
と貴史も笑いだした。


ひとしきり笑うと 二人は見つめあい 
引きあうように唇を重ねた。
ビールで冷えた舌は 
また新しい刺激となるのに十分だった。
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