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白い指先と甘い吐息
第6章 鮮やかな夏
目の前には幾千万もの星が煌めいて
日常を忘れさせてくれた。
 
(あー癒される~)
そんな事を考えていた矢先。

貴史の手が動き出して 
なつみのスカートの中に伸びてきた。

(え?!)

なつみは声を出さずに
貴史の顔を見ると
クスッと小さく笑って 
すました顔してスクリーンを見てる。



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